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イギリス 1953 エリザベス2世 戴冠記念 銀メダル NGC MS64
NGC グレード:64
品番 7136 鑑定番号
8200466012
グレード数 64 重量 約21.3 g 直径 約35 mm 表面 エリザベス2世 肖像 表面 王冠とホールマーク 発送元 日本国内から発送 納期 お問い合わせください 公式肖像とは異なる独自の肖像を掲げる戴冠式の記念品
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商品詳細
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エリザベス2世の戴冠式の思い出に捧げられる究極の王室関連メモラビリア
1952年2月6日はエリザベス2世の生涯で最も長い一日であったことでしょう。当時未だイギリスの王女であった彼女は、公務のために滞在中の遠いケニアの地にて父王の訃報に接しています。この滞在に先駆けて、王女を見送るために国王自らがイギリスの表玄関であるヒースロー空港まで出向いた時が、父と娘にとっての最後の時でした。その時、王女は僅か25歳ではあったものの、女王となる決心は早くからついていたようです。その日の4年前、彼女はイギリス連合王国・連邦各国に向けての公開ラジオ放送の場において自身の将来に向けての心情をこう表現していました。「私の人生が長くとも短くとも、私とあなた方が属するこの偉大なる国家のために全生涯を捧げます」と力強く宣言した王女はまた21歳でした。前国王が崩御した瞬間にその全権が次期王位継承者に移行することを即位(英語ではaccessionの語が一般的です)といいます。エリザベス2世の場合はケニアの地にて即位の瞬間が訪れたことから、生前よく「女王はケニアの大地にて王女として木に登り、女王として降りてこられた」と言われていました。即位の翌年の6月2日にはロンドンのウェストミンスター寺院にて晴れて待望の戴冠式が挙行されました。内外の高貴な賓客を集めてのその豪華絢爛たる様子は、モノクロ映像ではあったものの連合王国は元より連邦各国にテレビ放映され感動を呼びます。式の中で最も神聖視されている「聖油の秘儀」の場面のみ割愛されたものの、国民が挙って新女王の気高い姿をテレビ放映を通じて目の当たりにすることが可能となったことは特筆に値します。イギリス全土が感動に沸いた一日でしたが、首相のウィンストン・チャーチルなどは、1838年に行われたヴィクトリア女王の戴冠式以来115年ぶりとなる女性君主の誕生に対し、終始興奮冷めやらぬ様子であったとのことです。会場のウェストミンスター寺院は11世紀の伝説の国王ウィリアム征服王が創建したことで知られていますが、それ以降、ごく数人の国王(例えば戴冠式を待たずして退位したエドワード8世など)を除いてほぼ全ての英国王の戴冠式が行われた場所として知られています。征服王の時代から900年近い歳月が流れましたが、一世一代の名君エリザベス2世に捧げられたこの日の式はとりわけ後々まで語り草となっています。その後70年7か月に及ぶ長期在位を実現したエリザベス2世。女王の母国イギリスに対する忠誠心は崩御の瞬間まで決して消えることはありませんでした。それ故に女王の戴冠式は今でも王室の伝説と見なされており、それを見届けた全イギリス国民が決して忘れることのできない特別な一日となりました。今回ご紹介の作品は、戴冠式が行われた1953年に発行されたエリザベス2世の戴冠記念銀メダルです。メダル表面には当時25歳であった女王の右向きの肖像が掲げられています。女王の70年間の治世下には全5種の公式コイン肖像が発表され、記念貨・流通貨を問わず連合王国内で使用されるほぼ全てのコインの表面に描かれていました。この肖像はこのメダルのためのみに制作されたものと思われますが、メダル作品ゆえに立体性が傑出しており、若き日の女王の多彩な魅力を際立たせています。ポートレートには王冠やネックレスのような宝飾品の類は見られず、あくまでも若き日の女王の清楚な姿を描き出しています。また当メダル最大のハイライトとして、裏面に刻まれた碑文が挙げられることでしょう。そこには「戴冠式の年一年間に遂行されたグレートブリテンへの献身を称えて」という意味の文言が連なっており、当時から女王の誠実さが際立っていたことを伺わせます。あらゆる角度から見て20世紀後半に制作された王室関連の傑作メダルの中でも群を抜く光彩を放つ当作品は、今なお世界に愛された名君エリザベス2世の伝説の生涯へのオマージュとして、今後ますます注目されることと思われます。


















