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商品詳細
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栄華を極めたヴィクトリア女王最後の一枚
アンティークコインにおいてその名を知らぬものはいないヴィクトリア女王。
年を重ねさらに国民から愛されるようになった彼女の最後の肖像画が描かれた貨幣です。
デザイナー「トーマス・ブロック」によって描かれた肖像画は趣ある芸術的な仕上がりだとコレクターたちにも広く認められています。
今日では「ヴェールド(ベールを被った)」または「オールドヘッド」という名で広く知られる一枚です。
表面には、宝冠(ほうかん)の後ろにかかるベール、ペンダントのついた真珠のネックレスとイヤリング、これらを身に着けたヴィクトリア女王の胸像が描かれています。裏面には兵士の守護神として知られる聖ジョージが、かぶととケープを身に着けドラゴンに剣を振り下ろしている様子が描かれています。
胸には英国における最も高貴な勲章、通称ガーター勲章が見えます。
【Most Noble Order of Garter】
胸像を丸く囲うようにヴィクトリア女王をたたえる文言がラテン語で書かれています。
「VICTORIA・DEI・GRABRITT・REGINA・FID・DEF IND・IMP」
ラテン語表記:
VICTORIA DEI GRATIA BRITTANNIARUM REGINA FIDEI DEFENSATRIX INDIAE IMPERATRIX
英語表記:
Victoria, by the Grace of God, of the Britains Queen, Defender of the Faith, Empress of India.
日本語訳:ヴィクトリア 神の恩恵により 大英帝国の女王 信仰の守護神、インドの女皇
コインの淵は歯車のようにギザギザと彫られています。
コインに映る、彼女が生涯愛しつづけたたった一人の男性の影
このベールにはヴィクトリア女王の愛情深い逸話があります。
夫であるアルバート公とはおしどり夫婦として有名ですが、彼はドイツ出身でイギリスでの公的地位を何も持っていませんでした。
ヴィクトリア女王の伯父である当時の国王ウィリアム4世は猛反対しましたが彼に一目ぼれした彼女は諦めませんでした。
ついにヴィクトリア女王とアルバート公は身分違いの結婚を認められ、その障壁はなかったかのように二人は確かな愛をはぐくみ、国民が「理想の夫婦」と憧れるほどの関係となりました。
しかし1861年に最愛の夫アルバート公は病に侵され42歳の若さでこの世を去りました。
彼の死によって深い悲しみに包まれたヴィクトリア女王はめっきりと表舞台に姿を見せなくなりました。
当時のイギリスでの服喪期間は2年でしたが、30年以上たった1893年でも彼女はベールを身に着け彼の死を悼び続けたのでした。
このコインの中の彼女が被るベールは彼の喪に服すための物だったのです、表情もどこかもの寂しげですね。
コインに閉じ込められた女王
コインに描かれたヴィクトリア女王の肖像画があまりにもリアルで彼女がそこに閉じ込められているのではないかと思えるほど。
ヴィクトリア女王の肩になだらかにかかるそのベールは今にも彼女の肩をそっとなでながら落ちていきそうです。
コインに触れればその柔らかいベールを感じられるのではないかと錯覚してしまうほどの再現度。
耳にかかる髪を、柔らかなその肌をそっと撫でたくなります。
100年の時を超えて、今でもコインの中でなら彼女に会える、そんな気がします。
また、こちらの金貨は派手過ぎず、上品な輝きを放つ黄金色が特徴的です。
イギリスでは春を運ぶ花として知られる「ダファディル(黄水仙)」。
その花のように気品ある黄金色に輝いています。
長い間英国を守ってきた威厳ある女王にふさわしい上品な色合いの金貨です。
一度手にすると手放したくない最後の金貨
このプルーフ金貨は5ポンドから3ペンスまで10枚組ワンセットで発行されました。
その発行数はわずか773組。
そのセットの中で最も高価な5ポンドが代表作といえます、やはりほかのコインに比べ絶大な人気を誇ります。
PCGSで鑑定を受けた「ヴェールド」はわずか55枚。
すでに溶解されてしまったものも多いといわれていますので64鑑定のこちらの希少性がうかがえます。
アンティークコイン界を代表するヴィクトリア女王の人気はすさまじく、彼女の肖像画の描かれたコインの価格は右肩上がりで高騰し続けています。
ヴィクトリア女王の最後の金貨という歴史的一枚。
これからのさらなる成長が確信できる金貨です。




















