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  -name: "2023 チャールズ3世 戴冠記念 聖ジョージ竜退治 特別発行ソブリンプルーフ金貨 未鑑定 箱付き【ご予約承り品】"
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    <h2>音楽によって体現された英国一千年史の総決算としてのチャールズ3世の戴冠式</h2>\r\n
    <p>&nbsp;</p>\r\n
    <p>遂にその日がやってきました。2023年5月6日にロンドンのウェストミンスター寺院にて挙行されたチャールズ3世の戴冠式は1953年のエリザベス2世の時以来、実に70年振りの世紀の祝典として国際的な注目を集めました。当日の会場には存命中の最高位の王侯貴族と有力な政治家の面々が集結し、式の全容は同時中継によって全世界に配信され反響を呼びました。前回のエリザベス2世の戴冠式はテレビ中継による史上初の配信を実現しましたが、惜しむらくはモノクロ仕様であったことです。その点、この度のチャールズ3世の戴冠式は全てカラー映像にて全世界規模で配信され、式の偉容はこの地球の裏側の日本にまで詳細にわたって伝わってきました。1066年のウィリアム征服王の即位以降、ほぼ全ての英国王の戴冠式を見届けて来た会場ウェストミンスター寺院に世界中から集まったカメラが式の様子を事細かに映し出していました。その余りにも臨場感あふれる映像によって世界中の視聴者一人ひとりがその場に居合わせたかのような感覚を覚えたのではないでしょうか。それほどまでに現代のテクノロジーが十全に反映され、大成功を収めたチャールズ3世の戴冠式でしたが、絶賛されたのは視覚面のみではありませんでした。それ以上に式そのもののクオリティーを高め、視聴者の心を感動で満たしたのは、この度の開催に際して特別編成されたオーケストラが奏でていた見事な演奏であった事は間違いありません。英国ロイヤル・オペラハウスの現総監督を務める名指揮者サー・アントニオ・パッパーノ率いる戴冠式のための特別編成オーケストラが次から次へと演奏していた感極まりないメロディーの数々は、戴冠式という英国にとっての一世一代の儀式を音で表現し、大きな成功を収めました。それらの曲目の中でも、式のクライマックスとも言える重要な「聖油の秘儀」の場面において演奏された大作曲家ゲオルク・フリードリッヒ・ヘンデルが18世紀のジョージ2世のために作曲した戴冠式アンセムの一曲「聖人ザドック」が始まるや否や、全世界が戴冠式特有の神秘的な偉容を音楽から直接感じ取ったことでしょう。</p>\r\n
    <p>&nbsp;</p>\r\n
    <h2>伝統の継承を強く印象付けるチャールズ3世戴冠記念ソブリン金貨の両面の意匠</h2>\r\n
    <p>&nbsp;</p>\r\n
    <p>映像と音楽による21世紀ならではの手法によって大成功を収めたこの度のチャールズ3世の戴冠式でしたが、ここにこの超然の機会を記念するモダンコインの大作が新たに日の目を見ることになりました。今回ご紹介させていただく戴冠記念ソブリン金貨は、新国王となったチャールズ3世の有冠の肖像を描く治世初の記念コインとして発表されたものです。当金貨の手本となったのは、現代ロイヤルミント屈指の名デザイナーとして知られるマーティン・ジェニングスによるチャールズ3世の無冠のポートレートです。コイン表面には、少なくとも17世紀のチャールズ2世の治世以降、英国王室の象徴として代々受け継がれてきた重要な王室祭具の一つ「聖エドワード王冠」と目される宝冠が描かれています。肖像の周囲には「神の恩寵によるチャールズ3世・忠誠の守護者」という意味の文言が連なり、新国王の晴れ舞台に祝意を添えています。この碑文をよく見てみますと、王名の「チャールズ」の部分はラテン語でチャールズを意味するCAROLUSではなく、英語表記のCHARLESになっており、コイン表面最大の注目点となっています。そこには伝統の継承者であると同時に王室の改革者たらんとする新国王の気概が感じられます。コイン裏面には歴代ソブリン貨の裏面のデザインとして定着している「聖ジョージの竜退治」の意匠が刻まれています。19世紀の英国貨幣界を代表するコイン彫刻家としてその名を歴史上に刻むベネデット・ピストゥルッチの最高傑作とされるこの芸術性豊かな作品は、ナポレオン戦争後の英国にて新たに採用された金本位制を象徴するコインデザインの一つとして創造されたものです。歴代国王の治世下に発行されたソブリン金貨の裏面を飾って来たこの「竜退治」のデザインですが、他のどの作品にも増して伝統と革新を象徴する意匠がチャールズ3世の戴冠式に際して再び英国貨幣上に姿を見せたことは実に喜ばしい限りであり、英国のお家芸である伝統の継承を改めて現代社会に強く印象付けるに至りました。</p>
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